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好古庵
2021.06.20

「茶の湯と工芸」対談

「茶の湯と工芸」対談過日6月20日、国立工芸館での「近代工芸と茶の湯のうつわ 四季のしつらい」展での企画で有り難くも唐澤昌宏国立工芸館長と対談をさせていただきました。冒頭、立礼にて館長に茶を一服点てさせていただき、和やかな雰囲気のもと、展示での近代作家の真っ直ぐな誠意ある姿勢のもの作りを改めて想う。そして、茶の湯の歴史、茶の湯と工芸がいかに長い歴史の中に関連してきたか、そして、これからの茶の湯と工芸の展望、そして自分自身の作り手としての想いなど。館長との展示作品の対談では、最も敬愛する鈴木治氏など作家の方々の作品やなどの話しをさせていただきました。近代、そして今に生きる作家の方々の素晴らしい作品の数々。それらの美しいものを見つめることによって、今に生きる糧となることを実感し、喜びを感じる展示です。美術館としての展示は勿論ですが、今回は中田英寿名誉館長の茶室での道具の取り合わせなどもあります。7月4日までと、あと残り少ない日ですが、素晴らしい数々の作品をぜひご覧ください。