父　大樋陶冶斎お別れの会12月10日。亡父は生前石川県名誉県民、金沢市名誉市民の称号を賜っており、この度は有り難くも馳浩石川県知事、村山卓金沢市長が中心となられ石川県芸術文化協会などのお力添えのもと、この度の会を催していただきました。当日は北陸の冬としては珍しい青空のもと、実行委員であられる前田家18、19代ご当主、裏千家宗家の方々などご臨席のもと県内外から茶道関連の方々、芸術関係者など約900名の方々にお越しいただきました。開式に先立ち父が生涯愛した茶の湯。その時間を共に一緒に語り合い過ごした、かけがえのない月日を想いながら一碗を供え捧げました。一瞬の父との2人だけの時間でした。弔辞は長年旧知の間柄であられた山出 保元金沢市長の友人代表のお話しはあたたかく今までの父との想い出を万感胸に詰まる素晴らしいお話を聴かせていただきました。その後奥田小由女先生、宮田亮平前文化庁長官、野村萬日本芸術委員長とお話しいただきました。皆様、父のことを想い、ご参列いただき誠にありがとうございました。深く深く感謝申し上げます。山出元市長は冒頭「寂しいです。。」と仰っられました。私も日に日に寂しさを感じざるをえません。これから幼少から見ていた父の背中を追って共々精進し歩んでいきたく思います。ご縁の皆様、誠にありがとうございました。https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20231210/3020017252.html